上沼恵美子「生活笑百科」降板 28年半の「相談員」生活に幕

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「体力的な限界もあり、仕事をセーブしたい」

(※以下、9月10日17時10分追記)

   NHK大阪放送局によると、上沼さん最後の出演は9月28日放送で、後任の「相談員」には「特別相談員」として度々出演してきた若井みどりさん(67)に加え、新たに何人かを予定しているという。なお上沼さんの降板にあたって、何かしらのトラブルがあったわけではないそうだ。

   降板報道を受けツイッターや2ちゃんねるでは、

「上沼恵美子の代表作やのに」
「あらら。番組が続く限りやりはると思ってたわ」
「上沼恵美子のいない生活笑百科なんて誰が観るんだ!」

と驚く声もあれば、番組中しばしば上沼さんが「大阪城に住んでいる」などの金満ジョークを飛ばしていたため、

「金持ち自慢がおもろかったわ」
「名物のホラ話が聞けなくなるのか…」
「引退か?  そしたら大阪城から引っ越すのか?」
「琵琶湖をうちの池って言ったり、私は親ばかで息子が可愛いから留学させてるんですが家から通わせてるとかもう聞けないなんてーー!いやだーw」

との声もあり、番組の屋台骨を支えた上沼さんの降板は、多くの人に衝撃を与えているようだ。

   上沼さんは高校時代の1971年、姉妹漫才コンビ「海原千里・万里」の妹、海原千里としてデビュー。77年に結婚し、コンビ解消と芸能界の引退を発表したが、翌年に芸能界へ復帰した。以降も関西を中心に活動しながら、94年・95年の「NHK紅白歌合戦」の紅組司会を務めるなど、「関西のおばちゃん」の代名詞として全国的に知られている。

(※以下、9月11日11時40分追記)

   共同通信などの報道によると、番組の降板にあたって上沼さん側からNHKに「体力的な限界もあり、仕事をセーブしたい」との申し出があったという。またサンケイスポーツ(11日付)には、上沼さんの夫・真平さんによる、

「29年近く続けており、本人は『燃え尽きた』と。ほかの番組はこれまで通り続けます」

とのコメントが掲載されている。

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