「ディズニーだからNG」「被り物だから即OUT」ではない?
今回は何が問題だったのだろうか。ユー・エス・ジェイの広報担当者は、「重大な犯罪行為などの場合を除き、個別のゲストの行動については申し上げておりません」と具体的にはコメントしなかった。ただ、ディズニーキャラクターに関する仮装や格好については、「そういったゲストもいらっしゃいます」とし、特に問題視していないようだ。また仮装についても「被り物」を含め、細かな禁止規定は設けていないという。
件の2人組がなぜ注意されたのか明確な理由は不明だが、現場のスタッフが上記のルールに反していると見なしたということになる。インターネット上でも、「フルフェイスのメット被ってるようなもんだろ 防犯上の迷惑は確実にかけてるな」「取り締まらないと本家に『偽物と知りつつディズニーのキャラを利用した』と訴えられる」などを指摘する声があがっていた。
ちなみに2013年4月には、本物のミッキーマウスとミニーマウスが大阪府の松井一郎知事を表敬訪問している。この際、松井知事は「USJで遊んでいって」と話しかけたが、オフィシャルでの訪問はまだ実現されていないようだ。