駐日シリア代理大使が特派員協会で会見 化学兵器の使用「あり得ない」と反論

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「サリン使った」説は「ウソの情報で受け入れられない」

   米国が軍事介入の根拠としているのが、アサド政権が猛毒神経ガスのサリンを使用したという点だ。この点に対しては、ハラビ大使は

「ウソの情報で受け入れられない。シリア政府は決して化学兵器を使わないし、ましてや自国の国民に使ったりはしない」

と述べ、化学兵器を使用したのは反政府側だと主張した。

   軍事介入をしないと内戦状態が収まらないとの疑問には、

「テロリストへの金銭的サポートをやめてほしい。それによって起こる結果を考えてほしい」

と述べ、米国による反政府勢力への支援が政治的解決を困難にしていると主張した。

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