「今も、いちばんやりたいのは歌」 篠原涼子が「an・an」で歌手時代の苦悩明かす

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「歌やりたい」で周囲を困らせたくない

   篠原さんが女優業に本腰を入れることになったのは、歌手として行き詰っていた23歳の頃、ある女性監督に演技をほめられたことがきっかけだ。今では実力派女優として活躍しているが、篠原さんはインタビューで「本当は今も、いちばんやりたいのは歌なんですよ」と告白する。ブランクがあり声が出なくなっているとした上で、次のように語った。

「ただ私、もめるのが嫌なんですね。人が困ってるのが嫌。ましてや困らせる原因を自分が作るなんて、本当につらい。小心者だから、頭ごなしに『歌以外やりたくないです!』とは言えないんです」

   インタビューはインターネット上でも話題となり、「歌を切って売れっ子女優になったわけで満足してたのかと思ったが…」「女優と歌手の二足のわらじなんて珍しくないのに」「主役やれるようになっても観月ありさみたいに主題歌歌わないから最初から歌なんかやりたくなかったんだろうなーと思ってたらそうだったんか」と驚きの声があふれた。

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