宇多田ヒカルが日本画家恋人と出会った 「自然治癒力高める施設」の評判

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三島由紀夫氏の「楯の会」メンバーでもあった

   福田氏は施設を経営するに至った理由について、

「人は、誰にでも、自分を癒やし、治す力が備わっています。私は、自然療法を行う国内外の病院、センター等を視察し、医師や治療家との交流を通じて、自然治癒力こそが治癒のキーポイントであると考えました」
「私たちは身体という"自然"から、病いや痛みを通じ、心身と生活について深く考える機会を与えられていると思います。そんな想いから、穂高養生園を始めました」

と公式サイトでコメントしている。

   福田氏と関わりがあるという人々のブログなどによると、福田氏は1967年に自転車で世界一周の旅に出て、行き着いたインドで文化や生活習慣などに感銘を受けたそうだ。ダライ・ラマ法王の公邸とチベット寺院があるダラムサラで仏教を学び、帰国して鍼灸師の資格を取得、86年に穂高養生園を設立したという。息子の「天人」という名前は、ダライ・ラマ14世の本名「テンジン・ギャツォ」から取ったという話もある。

   さらに意外な経歴も持っている。早稲田大学在学時に故・三島由紀夫氏と交流があり、民族派の学生を中心として三島氏が結成した「楯の会」のメンバーでもあったのだ。

   ちなみに宇多田さんは好きな作家に三島氏の名前を挙げ、三島氏原作の映画「春の雪」で主題歌も担当した。三島氏と親交のあった人物の息子と交際しているというのも、どことなく不思議な縁を感じさせる。

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