「震災を描くためのドラマではない」
脚本を書く宮藤官九郎さんは「週刊文春」(2013年8月15日・22日 夏の特大号)で、次のように語っている。
「東北を舞台にしている以上、震災のことは書かないわけにはいかないんだけど、でもこれは震災を描くためのドラマではないんですよね」
次週予告の最後には「そして2011年の夏が始まりました」のナレーションとともに、海女姿のアキが登場した。1週間で「3月」から「夏」までを描くとなると、宮藤さんの言葉通り、あまり深い震災描写はないのかもしれない。
ネット上ではこんな声も見られる。
「あまちゃんだからきっと大丈夫だと思うんだけどね」
「このドラマで気を持たせる時は悪い方向には転ばないパターンなので大丈夫だと信じてる」
放送も残すところあと1か月になって、関心も高まっているようだ。