バカッターで「人生詰んでしまった」若者たち 続々損害賠償請求に踏み切る企業が...

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ピザーラ&西友で暴れたバカッターも賠償検討

   このほか「悪質」との声が高かったのが、宅配ピザでおなじみの「ピザーラ」東大和店(東京都)で起こった騒動だ。ここでは複数の店員が、キッチンの冷蔵庫やシンクに入るなどの「ご乱行」を行っていたばかりか、近所のスーパー・西友河辺店にも乗り込み、商品棚に乗る、冷蔵庫に入る、買い物カゴに体を突っ込むなど、暴挙の限りを尽くした。

   問題発覚後の25日、ピザーラは東大和店の営業を停止、保存食材の廃棄や清掃消毒に追われる羽目となった。さて、この時点では「厳正な処分」としか発表されていなかった「バカッター」店員たちはどうなったかと尋ねてみると、

「該当する関係者は全員解雇です」(運営会社フォーシーズの担当者)

ときっぱり。損害賠償も、当然検討しているという。

   西友も27日、「心ない若者が(中略)不適切行為を行い...」と、公式サイトで騒動について報告した。同様の騒動に巻き込まれた会社の多くが「お客様の不適切行為」と表現した中、なかなか厳しい表現だ。この「心ない若者」のおかげで、棚の撤去に買い物カゴの洗浄など今週一杯大忙しだったと、こちらの担当者はげんなり。対処もひと段落付いたということで、これから被害届の提出を考えるという。

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