北海道東部の釧路町沖の秋サケ漁に使う定置網の中に2013年夏、マンボウが大量に入り込み、漁業者を困惑させているという。
釧路町沖では13年8月24日から秋サケの定置網漁が解禁となったが、暖流に乗って北上してきたとみられる大量のマンボウがサケに混じって入り込んだ。NHKの報道によると、その数は27日までに800匹以上にものぼったという。
釧路町沖の秋サケ定置網漁では、12年にもサケを上回る量のマンボウが入り込んでいた。この地域でマンボウは食用にされず、大きいものは網や船のスクリューを傷つけてしまうので、漁業者にとっては厄介者といえる。