「私は冷蔵庫に入りません」違反すれば賠償金も 店側が誓約書で「バカッター」対策に乗り出した

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「誓約書作った側もゲンナリだったろうよこれはwww」

   「そこまでの状態になってるのか」――ネット上にはこう半信半疑で驚く人も多いが、2013年8月29日放送のスッキリ!!(日テレ系)は、実際に誓約書を書かされたという女性に取材していた。それによると女性はラーメンチェーン・来来亭で働いており、8月上旬に店長から誓約書に目を通し、サインと捺印をするよう言われた。そして、「こんなことするわけないじゃないか、とみんなで笑いながらサインしました」という。

   誓約書の内容は、最近ツイッターなどで出回っているような画像をアップロードしないようにというもので、やった場合は賠償金を請求するともあった。来来亭も事実を認め「トラブルを未然に防ぐため、全社員・アルバイトに書かせた」とスッキリ!!の取材に対して話していた。ツイッター上でも来来亭のアルバイトと見られるアカウントが番組を受け、「自分もサインした」と発言している。

   こうしたバカッター対策に、ネットユーザーらは「こんな当たり前のことすら誓約書書かないといけないなんて正直驚愕している・・」「これが必要な世の中ってのもなぁ」「なんかもう世も末」と呆れかえったり、「馬鹿な行為をする人がいるせいでこんな誓約書書かないないといけないとか企業も大変だな」「これ、笑い話にしか見えないけど、でも実際にやる人がいるから、仕方がないことなのかも......」「誓約書作った側もゲンナリだったろうよこれはwww」と頭を抱える企業に同情したり。

   また、「誓約書を書かされる←わかる 誓約書の内容をTwitterでつぶやく←やってることバカどもと一緒じゃねぇか」「これ書いた事をツイートするのは守秘義務違反とかには成らないの??」「笑ってる場合ではない。『自分は大丈夫』で終わらせず、バイト同士で確認し合うくらいの謙虚さや危機感が必要では?」と、「誓約書を書かされた」とツイッターで冗談めかしてつぶやくこと自体に批判的な向きも出ていた。

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