制作が思うように進められずそれが発送遅れの一因になった?
放置期間が2年にも及んだにもかかわらず、なもりさんのツイッターのフォロワーは好意的だ。「無理はしないでください」などの激励の言葉が並んだ。
編集部サイドでは「2年」を深刻に受け止めているようで、作業ではまず「当選された計200名様の送付先を確認させていだだくご連絡を開始いたします」と記述。アニメファンらの掲示板で指摘された「当選者の住所変更」の可能性にも対応していることを強調した。
ネットの掲示板などでは、秋田書店の一件に触発された「カミングアウト」であることを指摘する記述も多い。さらに、他社でも同様なことが横行しているとし、プレゼント企画そのものが架空ではないかと、ある大手出版社を名指しするものもあった。
サイン色紙プレゼントがストップしたままになった理由ははっきりしないが、なもりさんは以下のように釈明している。2011年7月号でのサイン色紙プレゼント企画の際にはツイッターで制作工程を実況中継し10枚を完成させたらしいが、23日のツイッターでは、その後の制作が思うように進められずそれが発送遅れの一因になったと、責任の一部を負っている。