原発汚染水、外洋流出か 東電、可能性を認める

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   福島第1原発で発生した放射性物質を含む汚染水漏出問題で、東京電力は2013年8月21日、汚染水が外洋に流れ出た可能性を初めて認めた。東電はこれまで汚染水の外洋流出はないとして、敷地内または堤防に囲まれた湾内のみの流出と見てきた。しかし外洋に通じる排水路で高い放射線量が計測され、流出可能性を否定しきれなくなった形だ。東電は今後調査を継続する方針。

   汚染水の外洋流出に対しては、特に海外各国から危惧の声が高まっている。

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