無料通話・メールアプリ大手のLINEが、スマートフォンを使ったインターネット通販事業に参入する、と2013年8月21日付の日本経済新聞が報じた。衣料や雑貨など幅広い商品を売るという。
近くアプリを通じてスマホで商品を発注できる仮想商店街を設ける。LINEはアプリでさまざまなメッセージをスマホユーザーに発信できる。この機能を販売促進に活用する小売店は数千店に達しており、LINEはこうした企業などに出店を促していく。電子決済や出店企業との収益の分配、物流などは今後詰めていく。
LINEは7月21日時点で、全世界の登録ユーザーが2億人を突破。国内でも約4700万人のユーザーを抱えている。