橋下氏「立って踊ったら『ライブを台無しにした』と書くはず」
橋下氏の説明によると、「特別席」とされる場所には「200名ほどの人が座っていたけど、終始立っていたのは僕の左側の女性4名だけ」で、「あとの人とはじっくりとサザンの名曲を思い思いに聴き入っていた(原文ママ)」そうだ。なお「女性4名」の1人は「うちの妻」で、「後援会会長」も立っていたという。
また「冗談でしょうが」と前置きしながら、ライブ中にサザンのボーカル・桑田佳祐さん(57)が「暑いし、ライブも長いのでまあ座ってよ」と呼びかけたといい、サザンの曲を聞き始めた小学生時代からの「人生」を振り返りながら、「座って聴かせてもらえるなら、ありがたく、じっくりと聴かせてもらいました」という。
「だいたいこの歳で、リズム感の悪い僕が立って踊っていようもんなら、共同通信は、橋下は気持ち悪いノリでサザンのライブを台無しにした!って書くはずだ」とも話し、「ノリ」の有無にかかわらず、「橋下批判」の意図があったのではないかとの思いをにじませた。
なお、共同通信が配信した記事は200字ほどの短いもので、配信先でも概ね目立たない扱いだった。