青空文庫の「呼びかけ人」として知られる著述家・編集者の富田倫生さんが2013年8月16日、肝臓がんのため死去した。61歳だった。
富田さんは広島市の生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、編集プロダクションを経てフリーランスとして活動した。科学技術に関連するテーマを専門とし、1997年に著作権が消滅した文学作品を中心に収集するウェブサイト「青空文庫」を公開した。最近では闘病の傍ら、著作権の期間延長に反対する活動に精力的にあたっていた。
青空文庫の「呼びかけ人」として知られる著述家・編集者の富田倫生さんが2013年8月16日、肝臓がんのため死去した。61歳だった。
富田さんは広島市の生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、編集プロダクションを経てフリーランスとして活動した。科学技術に関連するテーマを専門とし、1997年に著作権が消滅した文学作品を中心に収集するウェブサイト「青空文庫」を公開した。最近では闘病の傍ら、著作権の期間延長に反対する活動に精力的にあたっていた。