レギュラーガソリンの店頭価格が6週連続で値上がりした。資源エネルギー庁が2013年8月14日に発表した12日時点のガソリン店頭価格(全国平均)は1リットルあたり160.2円で、前週に比べて0.1円上がった。08年10月以来、4年10か月ぶりの高値水準。
都道府県別では、値上がりは2府35県で、横ばいは1都1県、値下がりは1道7県。
ハイオクは前週に比べて20銭高の171円、軽油は10銭高の138円だった。
調査した石油情報センターによると、エジプト情勢の混乱や円安による原油の輸入価格上昇を価格に転嫁する動きが進み、値上がりを続けてきた国内のガソリン価格も来週には横ばいか値下げに転じる可能性があるとしている。