三原氏「参院選の応援で秘書と一緒にいた」
フライデーの報道について、参議院の広報課では、J-CASTニュースの取材にこう答えた。
「参議院で事実関係を調べたり本人に聞いたりしたとは聞いていません。何か問題があればそうしますが、その動きはないです。こちらでは、本人が住んでいるかどうかは把握していません。秘書の方は、配偶者ではないようですので、法に触れることにはならないと思います」
議院運営委の理事会が2013年8月5日に開かれたが、報道について特に質問は出なかったという。
一方、三原じゅん子議員は、フライデー発売の前日に内容を察知してブログを更新し、記事への反論を展開した。
そこでは、秘書は地方に行くときの随行担当をしており、記事にあった期間は参院選の応援に駆け回っていたので一緒にいただけと説明した。それ以外は、秘書と別行動をしているという。秘書とは仕事で10年以上の付き合いだが、当然配偶者ではないとしている。
宿舎受付の話については、受付が記者に議員個人のことを言うわけがないとした。そもそも正面入口から出入りすることは少ないという。両親は田舎で日当たりのいい家でのんびり暮らしていたいのに、体の不自由な父がいるので傍にいてもらうために宿舎に来てもらって、申し訳なく思っているという。記事中に三原氏の知人の話が出てくるが、母親は毎日宿舎にいて介護をしていて、近所にも友達もいないのでなぜこんな話が出るのか分からないともした。
ただ、ブログでは、議員宿舎に住んでいるかは明言していない。三原氏の事務所では、J-CASTニュースの取材に対し、「従前に説明している通りで、それ以上付け加えることはありません」と答えている。