みんな、民主の上層部が内紛、若手・中堅は野党再編に走る 江田憲司幹事長が更迭されれば一気に加速する見通し

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民主党内からも社保改革3党実務者協議離脱に疑問の声

   小川淳也衆院議員(民主党)も、同日22時半過ぎに、ツイッターで

「東京での会合を済ませ急いで夜行列車乗りました。明日、朝一番、広島の原爆追悼式に参列します」

と短く触れた。翌8月6日午前には

「民主党の三党協議からの離脱が言われています。しかし、社会保障国民会議が提唱した、全世代型社会保障の構築、年齢別から能力別への負担の移行、的を得ていると思います。生涯現役型の雇用、全世帯型負担への置き換え、フラットな社会の構築が不可欠です」

ともツイート。民主党は社会保障国民会議の最終報告を不満として自公民3党の実務者協議の離脱を決めている。このことを批判しているともとれるツイートで、執行部との距離感をうかがわせる。

   実際、各野党の上層部ではゴタゴタが続いている。

   日本維新の会の橋下徹共同代表と石原慎太郎共同代表との距離は参院選後も埋まらないままだ。民主党で7月26日に開かれた常任幹事会では、前原誠司元政調会長や野田佳彦前首相を支持する議員グループのメンバーが「参院選惨敗の責任をとる」として続々と辞意を表明。露骨に海江田万里代表と距離を置き始めた。なお、前原グループと野田グループは、比較的再編に前向きだとされている。

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