ももち自身は「歌とダンスのスキルある方」
一方、「ももちのきもち」の中身を読んだ人からは、嗣永さんの意見に理解を示す声も上がっている。
朝日新聞が紹介文で取り上げたのは「ももち的アイドル心得二十二ヶ条」というコーナーの「其の十四 スキルの深追いはやめるべし」で、全文はこんな内容だ。
「歌やダンスの実力が人気につながるとは限りません。上手なのに越したことはないのでもちろん努力はするけれど、そこだけにすべてを集中するのが正解とは100%言い切れないのです。それよりも私は、人間味や個性を愛してもらってこそ、支持されるのがアイドルだと思っています。逆にあまり上手じゃない方が応援されることもあるので、そのへんのバランスはすごく難しいですね。」
これを読んだファンは「ももちは歌とダンスは必要ないと言ってるわけじゃない」として、「スキルだけじゃなくて人柄も愛されなきゃってことでしょ」「スキルと共に人間味や個性で愛されるよう意識することは大切なことだろ」「>人間味や個性を愛してもらってこそ、支持されるのがアイドルだと思っています 本当に言いたいのはここでしょ」などと書き込んだ。
ちなみに嗣永さんはバラエティー番組で面白い言動をしている印象が強いが、歌とダンスに関しても「ハロプロの中ではスキルがある方」とファンの間で評価されている。12年10月放送の「オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦」では松田聖子さんの「赤いスイートピー」を歌い、ゲストから「上手だ」とほめられていた。