「しばき隊」メンバー説、自作自演説を否定
一方で男性には主にネット上で、多くの非難の声が寄せられた。わざわざ旭日旗を出したことで韓国側に「口実」を与えてしまったとするもの、あるいは男性を強硬な反ヘイトスピーチ団体「レイシストをしばき隊」の一員だと決め付け、旭日旗を掲げたことを韓国側と組んでの「自作自演」とするものなどだ。
対して男性はツイッターなどで「しばき隊」関係者との交友関係やデモへの参加経験は認めつつ、「しばき隊」メンバー説、さらには自作自演説を否定している。男性は旭日旗を掲げた理由を、以前からの韓国応援団による「安重根横断幕」に代表される挑発的な行為への「報復」だったと語り、
「旭日旗が韓国人にとって恐怖の対象であることは理解できる。だが同時に、日本人にとっては現在の平和な国の象徴だということも指摘しなければアンフェアではないか」
「まぁ古いオッサン世代が旭日旗をネタに日韓でガチャガチャやりたがるのは仕方ないのかもな。だが、オラ達ニュージェネレーションは、韓国で旭日旗を振ることが可能な平和な時代を達成するのが目標だ」
と主張した。またNEWSポストセブンに3日掲載されたインタビューでは、自らの応援が間接的にでも日本チームの勝利に貢献したのでは、と胸を張ってみせている。
なお、韓国側は依然として「旭日旗が発端」とする姿勢を崩しておらず、日韓の主張は依然として平行線をたどっている。