京大出身作家・平野啓一郎も「ナイス」
記者の知人の現役京大生も、「ぼっち席ですね。自分はあまり行かないんですが、みんな結構使ってるらしいですよ」と話す。少なくとも京大では、かなり順調に受け入れられているようだ。また、混雑緩和に役立っているとの話もある。
ネット上では「悲しすぎるwwwwwwww」などと揶揄する人もあったが、むしろ「これいいじゃねえか」「こういうのが欲しかったんや」「さすが京大!進んでるわ」などと、膝を打って感心する人が少なくない。京大出身の小説家・平野啓一郎さんもツイッターで一言、「ナイス」。
一方で「ぼっち」になれたツワモノたちからは、「衝立てがなくても食える」「ぼっち席じゃないとぼっち飯出来ないとか甘え」といった意見も。どっちもどっちと言うべきか。
ちなみにこの「ぼっち席」、京大を参考に神戸大学が導入しているという。類似の席は「うちの大学にもある」と報告するツイッターユーザーもあり、今後こうした試みが広がり、「ぼっち席」が増殖するかもしれない。