トヨタ4~6月期、営業益1.9倍増 円安追い風に

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   トヨタ自動車の2013年4~6月期の、本業のもうけを示す営業利益が前年の約1.9倍増の6633億円に達した。同社が8月2日に発表した。純利益も約1.9倍増の5621億円で、過去最高だった。アベノミクスによる円安効果が大きい。

   これを受けて、同社は14年3月期の通期の業績見通しを引き上げ、営業利益を5月時点の予想より1400億円多い1兆9400億円とした。2008年のリーマン・ショック前の過去最高の水準(2兆2703億円)に迫る。為替レートの想定は1ドル90円。

   13年暦年のグループ生産台数も1012万台増やし、世界初の1000万台超えの実現を目指す。

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