島根県は2013年8月1日、同県の竹島(韓国名・独島)を記した最古とみられる日本地図2枚を発見したと発表した。発見されたのは、1768年の「改製日本扶桑分里図(ふそうぶんりず)」と、その下書きとみられる1760年代の「日本図」。いずれも水戸藩の地理学者長久保赤水(せきすい)作。隠岐諸島の北西に、竹島を指す「松島」書かれた島が確認できる。
これまでは、赤水が1779年に作成した「改正日本輿地路程全図(よちろていぜんず)」が、最も古い竹島が記載された地図だとされてきた。
島根県は2013年8月1日、同県の竹島(韓国名・独島)を記した最古とみられる日本地図2枚を発見したと発表した。発見されたのは、1768年の「改製日本扶桑分里図(ふそうぶんりず)」と、その下書きとみられる1760年代の「日本図」。いずれも水戸藩の地理学者長久保赤水(せきすい)作。隠岐諸島の北西に、竹島を指す「松島」書かれた島が確認できる。
これまでは、赤水が1779年に作成した「改正日本輿地路程全図(よちろていぜんず)」が、最も古い竹島が記載された地図だとされてきた。