「仮面ライダー」など数々の特撮番組を手がけたことで知られるプロデューサー・平山亨さんが2013年7月31日、心不全で亡くなった。84歳。
1954年に東映入社。1960年代以来、テレビ部門のプロデューサーとして腕を振るい、中でも企画を担当した「仮面ライダー」は大ヒット、その「生みの親」の1人として名高い。ほかにも「秘密戦隊ゴレンジャー」「人造人間キカイダー」「がんばれ!!ロボコン」「仮面の忍者 赤影」など、多くの人気作品を世に送り出した。
仮面ライダーシリーズなど、平山さんプロデュース作の主題歌を多数担当した水木一郎さんはツイッターで、
「心よりお悔やみ申し上げます。この悲しみ中、平山作品を変らず歌い続けることが僕の何よりの恩返しと思っています。合掌」
「平山亨さん、長年に渡り大変お世話になりました。平山さんの作品を数多く歌わせていただいたことで今日の僕がいます」
と追悼の言葉を述べている。