ジャーナリストの田原総一朗さん(79)が、脱腸の手術跡から出血したため入院することになった、とツイッターで報告した。原因はセクシータレントの壇蜜さん(32)と週刊誌で対談した時に「興奮してしまった」せいなのだという。
ネットでは「歳考えろ」「天国の嫁が聞いたら泣くでw」などといった声が上がっている。
「マスコミに媚びない姿勢で仕事をし、勝負どころを心得てる」
田原さんはツイッターで2013年7月30日に、
「壇蜜さんと週刊朝日で対談した。マスコミに媚びない姿勢で仕事をし、勝負どころを心得てる。感心した」
とつぶやいていた。すると翌日の31日にツイッターで、
「壇蜜さんにお会いして興奮したせいか、脱腸の傷跡から出血してしまいました。三日間入院します」
と打ち明けた。
田原さんが脱腸になったと報告したのが7月15日で、この日のツイッターには、
「明日、脱腸の手術をするので今日から入院した。病院でベッドに寝ると、患者になった気持ちになる。そうはならないぞ、と頑張る」
と書き、19日に、
「先ほど退院しました。たくさんのお見舞いツィートをありがとうございました!」
と退院を報告。心配していた人たちに対し、大丈夫、元気であることを強調していた。
こうしたツイートを読む限りでは、脱腸の手術は無事に終了して、復帰したが、「和製エロテロリスト」壇蜜さんの魅力に大興奮し、傷口が開いて出血し再入院することになった、ということらしい。
一般的に脱腸の手術をしたばかりの人がセクシータレントに興奮すれば傷口が開き、再入院の憂き目にあってしまうのだろうか。
「性的興奮を覚えることも傷口が開くことと無関係とは言えません」
ある総合病院に話を聞いてみると、脱腸(鼠径ヘルニア)というのはお腹の中の臓器が足の付け根の部分からお腹の膜をかぶって出てくる病気で、手術が必要。日帰りで済む場合もあるが多くは3日ほどの入院が必要だという。わずかな確率だが再発することがある。術後は注意が必要で、便秘にならないよう心がけたり、下腹部に力が入るような労働や激しいスポーツなどは避けたほうがいいらしい。
「術後は安静にするのが基本ですから、激しい性行為はもちろんですが、異性に対し激しい性的興奮を覚えることも傷口が開くことと無関係とは言えません」