ソウル新聞は「親日・反韓女性評論家」 と表現
この記事の内容が7月25日になってウェブサイトに掲載され、韓国メディアの目に触れたようだ。そのわずか数日後の7月27日には、ソウル新聞がSAPIOの記事の内容を詳細に紹介し、
「このようなハングルの優遇政策が、世代間の文化断絶を呼んできた韓国人がノーベル賞を受賞できない理由という不合理な分析を出した」
と批判した。呉氏のことを「親日・反韓女性評論家」と表現し、過去の著作についても
「実は日本の極右勢力が呉善花を立てて代筆したのが有力という分析が出ている。日本の極右勢力は、呉善花のでたらめの主張を根拠に嫌韓論を拡大再生産している」
と攻撃した。
その他のメディアも呉氏の入国拒否のニュースを伝えるなかで、この「SAPIO」の記事に触れており、ニュースサイト「マネートゥデイ」は「韓国語を公に侮辱した」と批判したほか、東亜日報も「とんでもない主張を展開した」と指摘した。