NHKでも、同様な発言をしていた
一方、ネット上では、「これからの辛い時代を予期して描いていたら、とうとう震災も起こってしまった」「崩壊目前の近代社会に警鐘を鳴らそうと作品作ってたら社会の方がそれより早くえらいことになったから間に合わなかったと感じた」という意味で発言したのでは、という指摘も上がっている。
宮崎監督はNHKが13年7月15日に放送したインタビューでも、自身の作品と「時代」との関連についてこう語っている。
「時代を読むというか、今何がいるんだろうということを考えて映画を作ってきたが、だんだん追いつかれて、(大津波のシーンがある)ポニョを作った後すぐ3月11日が来て、風立ちぬを作ってたら時代に先を越されたような感じになって…」