日本IBMの広報「コメントは控えさせていただきたい」
日経の記事によると、米IBMは、2013年7月17日に4~6月期の決算を発表し、純利益が前年同期に比べて17%も減少したことを明らかにした。
こうしたことから、JMIU日本アイビーエム支部では、今後もロックアウト解雇が増える可能性があるとみている。書記長は、取材に対し、「組合員はみな、勤務時間は仕事に専念しており、解雇されるいわれはありません」と会社のやり方を強く批判した。
これに対し、日本IBMの広報担当者は、「訴訟中ですので、コメントは控えさせていただきたい」と取材に答えるに留まった。
ネット上では、ロックアウト解雇について、賛否両論が出ている。
「日本のよき終身雇用も無くなったな」「外資のような使い捨てが横行したらどうなることやら」という声の一方で、「外資はどこもこんなもんでしょ」「即クビになったほうが再就職先探すのが楽じゃない?」と理解する向きもあった。