「代表と認めていない」に橋下氏激怒 中山議員は発言否定するが…

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討論会では「代表と認めてないもんですから」確かに発言

   中山議員は7月24日にも、

「6月15日のチャンネル桜の討論会、確か慰安婦の橋下発言が話題になっていた頃だった。私は橋下氏に参院選出馬を願っていた。やはり党の代表は国会議員であるべきだと考えていたのであのような発言になった。今は維新が一致団結すべき時と思う。」

とツイートしている。

   発言内容を確認するため、中山議員の言う「6月15日のチャンネル桜の討論会」をYouTubeのチャンネル桜公式動画で確認した。

   パネラーは維新の支持者が多かったが、この時期はちょうど橋下代表のいわゆる「従軍慰安婦」についての発言が尾を引き、維新の支持率が下がり続けている頃だった。

   中山議員は、

「皆さん方の話を聞いて本当に申し訳ないと。代表としていただいてるからまあ言えませんけど、橋下…私は代表と言わないで市長と言ってるんですけどね、代表と認めてないもんですからね。発言というのは個人的にもそうですけども、本当日本のためにもね、大きなマイナスだったなあと思ってね、本当に残念なんですよ」

と発言、橋下代表の会見での指摘は間違っていないようだ。

   ただ、上の発言の間スタジオから笑いが起こっていたほか、中山議員もその後「彼はもう(参院選)出ないと言ってるんですけど、彼を出させる。もし出ないで負けたら責任取らされて辞めさせられますよ。だったら出るべきだと。あれだけ言ったんだから。自分の主張を貫こうとして全国比例で出るべきだと私は思う」とも発言、橋下代表を応援する姿勢も示している。

   「代表と認めてない」発言は中山議員なりのリップサービスで深い意味はないのかもしれないが、真意はよくわからない。

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