「騒動は逆に最大のチャンス。エロ路線に走る手も」
様々な憶測が流れる中、13年7月23日発売の女性週刊誌「女性自身」が、「矢口さんの復帰拒否」を報じた。
芸能関係者の話として、復帰するには不倫・離婚騒動の謝罪と事情説明を自らの口でしなければならないが、矢口さんは批判の集中砲火になるのを恐れて消極的で、「復帰する気がない」と書かれている。
また、矢口さんが「とりあえず貯金が1億円はあるから、それを切り崩していけば5年間は何もしなくて暮らせる。だから復帰についても焦らないで、完全にほとぼりが冷めてからにしたい。自分の存在が世間から忘れ去られたくらいの時期のほうがいい」という本音を友人に打ち明けたという知人のコメントも掲載されている。
みんなが騒動を忘れた頃、謝罪も釈明もなく復帰したい―矢口さんが本当に言ったのかはわからないが、こんな考えが通用するのだろうか。
芸能評論家の肥留間正明さんは、
「1億円もあって、今出てきたくないというなら、もう引退しちゃえばいい。そこまで大物でもないし、芸能界にとってはいてもいなくても一緒」
と言い放った。
一方、矢口さんが芸能界に残る気があるなら、「生きる道はいくらでもある」という。主婦向けの番組やCMなどは厳しいが、今回の騒動で付いてしまった「酒好き、男好き」のイメージを活かして「エロ路線」に走る手もある。タレントにとって不祥事は名前が売れることにもつながり、「逆にこれは最大のチャンス」というのだ。
視聴者への謝罪や事実の説明も不要で、そういうことは夫婦間でちゃんとしておけばいいのであって、本人は堂々と出てきてヘラヘラしていればいいのでは、という。
ただ、これ以上グズグズしていたら周りのスタッフやマネージャーがさじを投げてしまう。復帰するならできるだけ近いうちがいいだろう、と話していた。