ソフトバンクの孫正義社長は2013年7月23日、同社のセミナー「Softbank World 2013」で基調講演を行い、同社で2010年に策定した「新30年ビジョン」の内容などを元に、世界の未来像を語った。孫社長は、
「2018年にはコンピュータのトランジスタ数が人間の脳細胞の数を超える」
「人体間通信で自分の脳と(コンピュータ)チップを交信させ、自分が頭の中で思うだけで相手に通じる、まさにテレパシーの時代が本当にやってくるのではないか」
と語るなど、コンピュータの進歩が世界に大きな変化を与えるだろう、との見方を披露した。