飲むときよりも、保管に注意!
とはいえ、真夏の冷えたビールに「幸せ」を感じるビール党にとって、冷たいジョッキに注がれるビールはうれしい限り。一方、生ぬるいビールではのどごしの爽快感がなく、後味が強く残る。気が抜けて、おいしくない。
キリンビールは「飲むときよりも、気をつけてほしいのは保管です」という。たとえば、冷蔵庫の保管でも、冷気が出てくる吹き出し口の前などに置いていては凍ってしまう恐れがある。
グラスをあらかじめ冷蔵庫で冷やしておくと、ビールが温まるのを防いでくれるが、霜がつくほど冷やすとグラスについた水分がビールに混ざって、旨みが損なわれる恐れがあるとの指摘もある。
ビールを冷やすのは、あくまでも飲みごろの温度にするためで、冷たければ冷たいほどよい、というわけではないようだ。