産業技術総合研究所(産総研)がまとめた調査結果によると、富士山では過去約2000年間に、溶岩が流れ出す規模の噴火が少なくとも43回あった。2013年7月20日からはじまった学会で、調査結果を盛り込んだ地質図の最新版の試作品が発表された。
空白部分が多い富士山の地質図を改訂するため、15年かけて地質調査をおこない判明した。
産総研の山元孝広・総括研究主幹らの調査チームが岩石の組成や分布を調べ、溶岩の放射性炭素の半減期による年代測定から噴火時期を割り出した。
産業技術総合研究所(産総研)がまとめた調査結果によると、富士山では過去約2000年間に、溶岩が流れ出す規模の噴火が少なくとも43回あった。2013年7月20日からはじまった学会で、調査結果を盛り込んだ地質図の最新版の試作品が発表された。
空白部分が多い富士山の地質図を改訂するため、15年かけて地質調査をおこない判明した。
産総研の山元孝広・総括研究主幹らの調査チームが岩石の組成や分布を調べ、溶岩の放射性炭素の半減期による年代測定から噴火時期を割り出した。