「俺を誰様だと思ってる、朝日新聞の政治部の記者だぞ」 橋下市長が実名上げた記者はこんな発言したのか

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   日本維新の会の橋下徹共同代表と朝日新聞の争いがまたしてもぼっ発した。維新の街頭演説の際「俺を誰様だと思ってるんだ、朝日新聞の政治部の記者だぞ」と言い放った記者がいたと、橋下氏が暴露したのだ。

   2013年7月21日に投開票が行われた参院選では苦戦した維新だが、この問題については橋下氏を支持する声が多数上がっている。

「こんなことやってたらお前ら不利になるぞ」

   橋下氏の暴露があったのは、13年7月20日にニコニコ生放送とUSTREAMで放送された「維新なチャンネル~橋下徹代表も出演~投票前夜スペシャル」でのことだ。

   いわゆる「従軍慰安婦」に関する発言問題について「騒いでるのは朝日新聞と毎日新聞。日本の国をとにかく悪く言おうとしている」という話の流れで、松井一郎大阪府知事が「報道の記者の皆さんもね、勘違いしてるところがいっぱいあると思う。昨日…」と切り出すと、橋下氏が「昨日!京都の市役所で!」と、乗っかった。

   橋下氏は7月19日、山内せいすけ候補の応援のため京都市役所で街頭演説を行ったが、その時のエピソードを興奮気味に明かした。

「右の方で何か、ちょっとざわざわっと揉めてたんですよ。やっぱり僕はこういう立場なんでね、反対言ってくる人がたまにいるから、それをおさえてたのかなと思ったら、朝日新聞の○○(実名)っていう政治部の記者だったんですよ。何で揉めてたのってことをスタッフに聞いたら、その○○、政治部の記者は、街宣車の横で見させろって言ってたらしいんですよ。でも僕の警備上の問題で一応こっから入らないでくださいねってエリアあるじゃないですか。だからそこから出てくださいねってことをスタッフが言ってたのに、この朝日新聞の○○政治部記者はですね、俺は安倍首相のときはもっと近くまで行ってたんだとかね、俺を誰様だと思ってる、朝日新聞の政治部の記者だぞと。こんなことやってたらお前ら不利になるぞ、こういうのをがんがん言うんですよ」
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