参院選で「惨敗」を喫した民主党始め、野党の候補者や党幹部らが相次いでツイッターで嘆き節を連発している。
「なぜ民主党が惨敗したのか」「仲間の落選の知らせが…」
特に表情がさえないのは、「大惨敗」を喫した民主党だ。辻元清美衆院議員が、
「厳しい!」
「大阪選挙区、負けた。これから、いばらの道だ」
と振り絞るようにつぶやいたのを始め、同じく民主の藤末健三参院議員も、
「仲間の落選の知らせを見るたびに辛いです。しかしながら、これが国民の皆様のご判断、受け止めさせていただかないといけません」
やはり民主・柚木道義衆院議員も、支援した岡山選挙区・高井崇志氏の落選に、ショックを隠さない。
「結果は真摯に受け止めます。同時に、身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ、高井たかし。今回のチャレンジが野党結集につながり、政権再交代への核になると確信しています。協力すべきは協力し、対案・軸をしっかり示し、挑戦を続けます!」
民主・金子洋一参院議員は、
「国民から大変に厳しい評価がくだりました。なぜ民主党が惨敗したのか、虚心坦懐に反省して、全面的に出直していかなければならないと考えます。経済成長し、その果実を公平に再分配するという大方針以外には進むべき道はないと確信しています」
と、党再生を誓う。
落選の現職候補「本当にありがとうございました…」
生活現職・平山幸司氏は青森選挙区から出馬したものの、自民の圧勝ムードに飲み込まれる形で、自民新人の滝沢求氏に敗れた。ツイッターでは、
「今回の選挙は大変厳しい結果となりました。全ては、『自分自身の力不足』に尽きます。ご支援いただいた皆様をはじめ、青森県民の皆様に対し、心からお詫びを申し上げます」
「一方で、多くの皆様にご期待を頂きました。今、この場から1からのスタート。ご支援頂いた皆様の期待に応えられるよう精一杯、精進してまいります。本当にありがとうございました」
と敗戦の弁を述べた。