取材メモの流出は、2012年7月に読売新聞西部本社でも起きていた。担当記者は取材メモを同僚記者や上司にメールで送ろうとしたところ、誤って他の報道機関13社の記者にメールで送信。メモにはきわめて秘密性の高い警察情報が盛り込まれており、流出させた記者は諭旨免職、他の誤報もからんで編集局長は更迭、社会部長は降格という厳重な処分が下された。「厳しすぎるのでは」との見方もあったが、記者にとっての取材源の秘匿の重要性を示す事例となった。
北海道新聞社は担当記者の処分について現在「検討中」としている。
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