自殺した生徒に「死ねるものなら死んで見ろ」 中学担任女性教諭はそういったのか

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全校生徒アンケート結果を16日めどに発表する

   生徒たちの証言の内容はほぼ同じで、教室で「一部の男子と女子が『死ね!死ね!』と言っていた」「たまたま死ね、って言った」。そして「じゃあ死ぬねと言った」、というものや、「先生に自殺してやる、と言った」というものだ。それに対して教諭は「死ねるわけがない」「そんなのやれる勇気ないのにやってみろ」と返した、とテレビの取材で証言していた。

   担任と生徒たちの証言が食い違っているため何が本当なのかは現段階では分らない。中学校は13年7月12日にメディアをシャットアウトした保護者会を開き、今回の事件について説明した。問題の担任はこの日は教壇に立つことはなかったが、保護者会には出席した。市の教育委員会に話を聞いてみたところ、

「情報がいろいろ錯綜しているため、真実を話したいと担任は保護者会に出席しました。ただし話した内容は、イジメはなかったし、自分は『やってみろ』などとはいっていない、というこれまで通りの証言で、特に何か新しい情報が出たということはなかったようです」

と説明した。

   教育委員会は真実を探るため、同校全校生徒に対し今回の生徒自殺に関するアンケートを実施した。教育委員会によれば13年7月16日を目処にアンケートを集計し、その結果を発表する予定だとしている。

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