自殺した生徒に「死ねるものなら死んで見ろ」 中学担任女性教諭はそういったのか

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   名古屋市立明豊中学に通う2年生の男子生徒が「死ね!」などといわれるイジメにあい、飛び降り自殺した。担任の女性教諭は「死ねるわけがない」「やれる勇気ないのにやってみろ」などと突き放したという。この言葉が自殺に繋がった可能性がある、などと報道されている。

   学校の現場に居たという生徒と、担任の証言は全く食い違っているようだが、女性教師は2013年7月12日午後2時から行われた保護者会に出席し、イジメは知らなかったし、そのような発言はしていない、と報道を否定した。真相は依然解明されていない。

ネットでは怒りの声が広がっている。

   この「事件」は、2013年7月10日の昼、クラスの一部の男子と女子が一人の男子生徒に対し繰り返し「死ね」と言った。言われた生徒は担任に「自殺してやる」と訴えたところ、担任は「やれるもんならやってみろ」と突き放した、とされている。この日の学校は教育面談があるため、授業は昼までで終了。生徒は午後0時半から1時の間に帰宅し、午後3時半頃に、11階建てのマンションから飛び降りたとみられている。飛び降りる直前に書かれたものと思われる文章があり、イジメや自殺をほのめかす内容が書かれていた、などと報じられた。

   ネットでは事実なら、担任はイジメから生徒を救わなかっただけでなく「自殺幇助」をしたのも同然だ、と怒りの声が広がっている。

   同校と名古屋市教育委員会は13年7月11日に記者会見を開き、今回の事件について説明したが、問題となった教諭に事情を聞いたところ、イジメがあったという認識はなく、自分に対し自殺した生徒の「死ぬ」といった言葉は届いていないとした。さらに、生徒が自殺した10日に生徒と直接個別に話をする場面はなかった、という発表をした。

   ところが、現場を見ていた複数の生徒の証言とは全く違っているのだ。

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