飲食店情報サイトぐるなびは2013年7月9日に「ビールをよく飲む都道府県ランキング」を発表した。
それによれば1位は一人当たり年間45.2リットル飲む東京。2位は大阪で同32.4リットル、3位は京都で同30.0リットルだった。消費量が少ないのは47位の奈良が17.8リットル、 46位の鹿児島は18.2リットル、45位の埼玉は18.8リットルだった。
焼酎の消費量が全国1位の鹿児島は「飲むならビールよりも焼酎」という認識が強いという。奈良、埼玉は大阪、東京といった隣接する大都市で消費する傾向があるほか、奈良は定番のビールよりフルーツカクテルやスパークリングワインなどの流行を好むという。また埼玉は人口当たりの飲食店数が全国45位で「飲みに行きたくても店が少ない」ということも関係しているという。