安倍首相には「名誉毀損を正す他の手段を検討せざるを得ない」
菅氏は「60の手習い」とばかりに、ツイッターの利用も活発化。7月10日には
「ツイッターに慣れなくて、苦戦中。試行錯誤で少しづつ(ママ)スキルアップを図っている」 「色々アドバイスを頂いてありがたい。今は敦賀に向かう汽車の中。落ち着いたところでリプライの仕方など習得したい」
とツイートし、ツイッター利用者からの質問に次々と答えた。
翌7月11日のブログでは、安倍晋三首相にも矛先を向けた。安倍首相が「誤解」を広めているという批判だ。
「福島原発事故で、当時の菅総理が海水注入を止めたためメルトダウンを引き起こし、福島原発事故がひどくなったという今も広く信じられている誤解。この嘘の情報を最初にネット上に発表したのが2011年5月20日付けの安倍晋三氏のメルマガ」
安倍首相は訂正要求に応じないとして、今後、さらに強い手段に出る考えだ。
「ネット選挙解禁を強力に進めた安倍総理の責任は重い。週明けまで安倍総理から何らかの反応がない場合には名誉毀損を正す他の手段を検討せざるを得ない」