富士重工業は、2013年6月24日に発売した同社初のハイブリッドカー（HV）「SUBARU XV HYBRID」の累計受注台数が1か月の販売目標の10倍を超す5580台に達したと、7月10日に発表した。
強みである水平対向エンジンに、スバル独自のHVシステムを組み合わせた。四輪駆動タイプならではの高い走行性能や安全性能が人気を集めている。ハイブリッド化に伴い搭載するモーター、高電圧バッテリーなどの配置を、スバル独自のシンメトリカルAWDレイアウトのもつ、低い重心高・優れた重量配分を活かした設計とすることで、高い運動性能を実現した。