主要新聞各紙は2013年7月6日の朝刊トップで、参院選序盤の情勢調査を報じた。序盤から自民党が圧倒。民主党は改選議席の「半減」の可能性もある。日本維新の会、みんなの党、共産党が競り合っているようだ。
読売新聞は1面の見出しで、「自公、過半数超え確実 衆参ねじれ解消へ」と報じた。民主党は改選議席(44)から議席を大幅に減らす見通し。また、日本維新の会とみんなの党は選挙協力を解消したことで、改選定数2の2人区を中心に複数区で「つぶし合い」となっている、という。
「自公、過半数の勢い」(朝日新聞)、「与党、過半数の勢い」(日本経済新聞)、「自公 安定多数『70』確実」(産経新聞)と、各紙とも与党が過半数(122議席)を確保する勢いにある、とみている。
毎日新聞は「自民『70』うかがう」とみており、「1人区 自民ほぼ独占」と、自民党が圧倒しているようすを伝えている。