NHK松本会長もコメントした外来語使用是非 ネットで議論、「分かりづらい」はかなり多い

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「年寄りの繰り言を聞く必要はないと思う」

   この外来語の使用をめぐって、ネット上で意見が割れている。

   「会長のような学問のある方であれば良かろう。ほとんどのお年寄りはそうはいかない。NHKは視聴料を取って運営されている以上。本当は万民が理解できて当たり前。松本会長が解ったら、すべての視聴者が解るのであれば良い。万民がわかる日本語を使うのがNHK でないのか。視聴料とってる以上視聴者の意見を聞くのが本筋」「視聴者に分かりにくいのが問題なのだが。ズレてるなぁ」と、分かりづらさを指摘する声はかなり多い。

   一方で、「外来語って日本語の一部じゃないんですかねぇ。単なる慣れの問題で、年寄りの繰り言を聞く必要はないと思うのだけれど」「一つの例として『OS』のことを『基本ソフト』とか言うのは止めてほしい。OSのことをOSと言って通じない人には、なんと言い換えようと通じないし、ヘタな言い換えでわかった気になられるのは迷惑この上ない」という意見もある。

   こうした意見を受け、NHKは今後、外来語の扱いをどうするつもりなのか。NHK広報部は、J-CASTニュースに対して、「放送で使うことばは、わかりやすさを基本にしています。わかりにくい外来語には、言い添えや説明を加えたり、言いかえをしたりしています。NHKは『放送ガイドライン』や『ことばのハンドブック』に基づいて、引き続き視聴者の方々にできるだけわりかりやすいよう務めていきます」とコメントしている。

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