人気ハリウッド俳優ジョニー・デップ(50)がテレビ出演時に男性司会者の唇などに3回もキスをして、世界中で大騒ぎになっている。
デップは2013年7月2日、最新出演作「ローン・レンジャー」(8月2日公開予定)のプロモーションのため、アメリカのテレビ局ABCの深夜番組「ジミー・キンメルライブ」に出演した。
司会者「君はとてもハンサムだ…その、正直に言えば、美しい顔だと思う」
ハプニングは番組冒頭に起こった。司会者のジミー・キンメル(45)が真剣な面持ちで、デップに「君はとてもハンサムだ…その、正直に言えば、美しい顔だと思う」と切り出した。
これを受けて、デップは恥ずかしそうな様子で顔を伏せ首を振ると、いきなり立ち上がって、キンメルの頬にキスをしたのだ。
ここまでなら欧米流の「挨拶」ですみそうなものだが、スタジオの観客が黄色く絶叫する中、デップはキンメルの顔を自分のほうに向けると、今度は唇にキスを落とした。
どうやら観客へのサービスだったようで、デップは「もう終りだよ」とスタジオに向けて肩をすくめたが、歓声は鳴り止まない。そこで、「何が起こってるのかわからないよ」とはにかむキンメルの頬に3回目のキスをした。
その後、キンメルが「高校時代より多くキスをしたよ」とジョークを飛ばすと、「僕もだよ」と答え、スタジオを沸かせた。
このやりとりはネットを通じて世界中に「拡散」。「ジミー・キンメルは予期せず数百万人もの人の嫉妬を買うことになった」と、米ハフィントン・ポストは2013年7月2日、書いている。
日本のネットも、キンメルへの嫉妬の声で溢れかえっている。ツイッターには「がああああ!!ジョニー!!!!!!」「ジョオオオオオオオオオニイイイイイイイイイイイイイデッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ァアアアィアアアアオオオオァアアァアアアィアアアアオオオオ(黒板をぶん殴る)」といった意味不明の雄たけびから、「なにーーーーー??私にもちゅーしてくれっ!!!!!」「いいなぁ…ウチもして下さい…」「こりゃあ羨ましいね!」というほほえましい声も。