黒田勇樹「誰か僕を300万円で買ってください」 酒が手放せないダメ人間ぶりを告白

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   「誰か僕を300万円で買ってください」―――元俳優で、現在はハイパーメディアフリーターを名乗る黒田勇樹さん(31)がテレビ番組でそう訴えた。ネットでは「黒田のダメ人間っぷりがハンパない!」などと話題になっている。

   300万円はかつての所属事務所に返していない借金で、これがネックになり別の事務所に移籍ができない。仕事はあるにはあるが、朝から酒を飲んでいるため「酒気帯び労働」になっている。こんな風に自分がなってしまったのは子役時代の栄光が影響している、などと語った。

常に酒を口にしては布団に沈み込む生活

   黒田さんは2013年7月4日放送のフジテレビ系トークバラエティー「アウト×デラックス」に登場し妙なハイテンションで話し始めたが、その目は赤かった。緊張したせいようにも見えたが、実は常に酒が手放せない状態で、この日はテレビの収録があるため3時間前から酒を控えていたと語った。

   黒田さんは1歳から芸能活動を始め、1988年にNHK大河ドラマ「武田信玄」に子役で出演し、俳優デビューした。ここから一躍スターダムにのし上がり、映画、テレビ、舞台で主役を務め天才子役の名を独り占めにする。

   98年の山田洋次監督作品「学校III」では日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の賞を受賞した。2000年頃から大人の役に移っていったが、子役時代ほどの輝きはなく、次第に出演本数も減っていった。

   俳優を辞めたきっかけは、27歳のときに体を壊し舞台を降板してしまい仕事が激減。所属事務所から契約の更新ができないと言われ「引退します。外の世界を見てきます」と答えたこと。それが3年前で、肉店のバイトなどをしたが続かず、12年8月の結婚後もDV問題で騒動になり1年も経たずに離婚。自殺未遂までしてしまいどうしたらいいか分らない時期が続き、常に酒を飲んでは布団に沈み込むようになったと黒田さんは明かした。

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