LCC相談トラブル急増 4倍以上に

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   格安航空会社(LCC)の利用をめぐり2012年度、全国の消費生活センターに寄せられた相談件数が11年度の約4.4倍に急増した。2013年7月4日、国民生活センターが公表した報告書の中で明らかになった。

   それによると、12年度の相談数は579件(12年度133件)だった。

   内容は、「最終確認画面がないので、搭乗者名や予約条件全般の確認ができなかった」「予約画面の初期設定によって、選択を誤りやすい」「利用できない組み合わせの便を、候補として提示された」といったもの。

   国民生活センターは、契約窓口となるウェブサイトの表示・動作に関する問題点等を指摘、LCC事業者に対して対応を求めている。一方で、消費者に対してもトラブル回避のため、約款や利用案内について従来の航空会社との違い等を確認するよう呼びかけた。

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