「ダメ~~!! 体に悪い」「これを見て真似する人が増えないことを願う」
最近では、いわゆる「ママタレ」の女性芸能人らも、こぞって体重の変化やダイエット方法を報告している。
倖田來未さん(30)は鍋ダイエットで3か月で15キロ、神田うのさん(38)はカーヴィー・トレーニングで6か月で14kg、小倉優子さん(29)はグリーンスムージーを飲み、5か月で11キロの「ダイエット」に成功したという。
こうした数字だけを見ると、短期間で二桁の体重を落としている人もいて、なんとも不健康にも思える。一般に、1か月に減らしていいのは体重の約5%までとされているため、ネットでも心配の声が出ている。
たとえば、タレントの辺見えみりさん(36)は2013年6月28日、ブログで13日に第1子女児を出産した後、約2週間で7キロほど減量したと明かした。
これに、「ダメ~~!! 体に悪い」「これを見て真似する人が増えないことを願う」と批判が殺到。辺見さんが腹筋をしていると書いたのが問題視されたようで、辺見さんはあわててこう書き直すことに。
「私が二週間たって始めたのは、病院からもらう本に載っている軽い腹筋とストレッチです。自分のカラダと相談して徐々にやってもいいですよということでやっています。ただ始めたばかりで、これで体重が落ちたわけじゃありません。変な風に伝わってしまったらごめんなさい。ガッツリ腹筋はしないでくださいね。本当にごめんなさい。母乳あげてると、体重落ちるのも早いみたいですね」
なお、JDAのサイトでは、「母乳をあげているときは、体重を落とすことを考えすぎなくてもOK。授乳で自然に体重が減ります。それより、食事を増やさないと逆に体重が落ちすぎてしまって危険です。気をつけて。(...)出産後1か月くらい経つと、運動ができるようになってきます。授乳タイムの合間を利用して、簡単な筋肉トレーニングをして体のラインを戻してはいかが?食事と水分を多めにして、適度な運動を無理なくすることが大切!1か月に1kg減量の計画で進めましょう」とアドバイスしている。