東京外国為替市場は2013年7月3日、円がドルに対して6日続落してはじまった。朝方に一時、1ドル100円86銭近辺まで下げ幅を広げて、5月31日以来の安値を付けた。その後は1ドル100円70~75銭近辺で推移している。
前日の海外市場で米量的金融緩和の早期縮小観測を受けて、ドルが主要通貨に対して買われた。その流れを引き継ぎ、円売り・ドル買いが優勢となっている。
円はユーロに対しても5日続落してはじまった。8時30分時点では1ユーロ130円76~79銭近辺と、前日17時時点に比べて59銭の円安・ユーロ高となった。その後も1ユーロ130円63~71銭近辺で推移している。