吉野家、「セカンドステージ」は品揃えを充実!「高単価」商品を投入

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女性客向け「小盛」サイズも投入

   一方、吉野家の「牛カルビ丼」と「ねぎ塩ロース豚丼」には、女性客を意識した小さなサイズ(いずれも380円)を用意した。

   同社が「小盛」を全国発売したのは初めてで、競合する他の牛丼チェーンと同様に、女性客やファミリーなどの幅広い客層を開拓するのが狙い。

   牛丼チェーンは、カウンターで男性客が牛丼を頬張るイメージが根強いが、吉野家では「現在は郊外店のほとんどで、ファミリー客にも利用しやすいようにテーブル席を設置しています」と話している。

   メニューも2012年8月から、郊外店を中心に「お子様メニュー」を用意するなど拡充しており、「小盛」サイズもその一環。今後は他の商品にも導入していく方針だ。

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