病院批判ブログ炎上の岩手県議が死亡、自殺か

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   岩手県会議員の小泉光男氏(56)が2013年6月25日、同県一戸町の大志田ダム付近で死亡しているのが発見された。毎日新聞などが報じた。県警二戸署は自殺の可能性を視野に入れて捜査している。

   小泉県議は6月5日、自身のブログで、病院で番号で呼ばれたことに腹を立て「ここは刑務所か!。名前で呼べよ。なんだ241番とは!と受付嬢に食って掛かりました。会計をすっぽかして帰ったものの、まだ腹の虫が収まりません」と書き、炎上していた。

「小泉県議の辞職を求める市民の会」というブログも

   炎上を受け、6月7日には「日々自己犠牲も厭わず献身的に、県民医療サービスに従事され、汗を流している医療関係者の皆様が、多くいらっしゃいます。そうした方に対しても、配慮のない表現でした」として、「不適切な表現がありましたので、削除の上お詫びします」との謝罪ブログが更新された。

   しかし騒ぎはおさまらず、6月8日に「小泉光男岩手県議会議員の辞職を求める市民の会」というブログが立ち上がった。「待たされた怒りで受信料(原文ママ)を故意に払わずに、病院を出てきましたが。本日、携帯に支払催促の電話がありました。こちらの対応はすこぶる早い!」「昨年の3.11、東日本の沿岸に大津波をもたらした未曽有の大震災は、私が目前に掴もうとしていた、県議の椅子をも簡単にさらって行き」などと書かれた小泉県議の過去のブログを紹介し、「小泉みつお岩手県議会議員の言動は常軌を脱しており、議員の品位を損なうものです。よって、公職の身分にふさわしくありません。有権者に対する説明と早期の辞職を求めます」と糾弾した。

   小泉県議は6月9日に公式サイトとブログを閉鎖。6月17日には記者会見を開き、「公人としての立場を忘れ、思慮に欠けた不適切な表現をした。世間をお騒がせし、申し訳ない」「医療費は後日、全て支払った。初心にかえって仕事で恩返しをしたい」と話し、県議を辞職する考えはないとしていた。

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