電気自動車(EV)やプラグイン・ハイブリッド車(PHV)などに搭載する次世代リチウムイオン電池事業で、ジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)と自動車部品で世界最大手の独ボッシュ、三菱商事が提携し、2014年1月にドイツのシュツットガルトにリチウムイオン電池の共同開発や販売などを手掛ける合弁会社を設立する。2013年6月20日に発表した。
合弁会社の資本金は未定。出資比率はボッシュが50%、GSユアサが25%、三菱商事が25%。GSユアサはリチウムイオン電池で製造実績があり、ボッシュは電池の出力を制御する技術を有する。三菱商事は原材料の調達を支援する。
GSユアサは、次世代リチウムイオン電池事業での存在感を高め、韓国勢に対抗する。